2021年11月24日(水)
12月から始まる日米共同訓練とオスプレイ参加にかかわる中止を求めて、11月24日、内閣総理大臣、防衛大臣(道防衛局)に対して、別紙の通り要請行動を行いました。
北海道防衛局千葉伸之基地対策室長が対応しましたが、要請の趣旨内容はきっちりと上部に伝えますとのことでした。
緊張を高め地域を不安にする訓練に反対する旨強く要請しました。今後も頑張る決意です。
なお、この要請には一緒に
新社会党北海道本部、
護憲ネットワーク北海道、
改憲阻止労働者市民行動も同様旨で、それぞれ要請を行いました事を付記します。
以下、要請文
内閣総理大臣 岸田文雄 様
防衛大臣 岸 信夫 様
2021年11月24日
社会民主党北海道連合
代表 熊谷 吉正
日米共同訓練とオスプレイ参加にかかわる中止要請について
貴職におかれましては、日頃より国民生活の向上と地域の平和にご尽力されていることと思います。
さて、12月4日から17日に予定されている、日米共同訓練(レゾリュー・ドラゴン21)では、5日~9日に道内の矢臼別演習場にて沖縄米軍普天間基地と横田基地所属のオスプレイ計4機が参加し、訓練全体では10機などかってない規模であることなどが報道されています。
言うまでもなく、平和の尊さを噛みしめるべき12月8日に前後して、更なる平和な社会構築への努力こそが必要な時に、極めて大規模かつ広域的な軍事訓練が行われること、しかもオスプレイ自体の安全性や騒音と環境破壊、そして訓練の及ぼす諸外国への緊張醸成などを直視すると、決して容認することはできません。強く反対の意思を示し中止を求め、以下の通り要請致します。
記
1.オスプレイの運用と訓練について、中止をされたい。
2.軍事的緊張を高める日米共同訓練についても中止をされたい。
3.訓練強行に際しては、安全安心面と生活面全般から、不安解消や事故防止の点からも徹底した情報公開を行うこと。
4.不平等極まりない日米地位協定の見直しならびに在日米軍の縮小整理などについても特段の努力をはかること。
以 上
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訓練報じる新聞記事コピーです。