立憲主義・平和主義・民主主義を取り戻そう!

コロナ禍の現状改善へ、社民党にご支援を

社会民主党 党首参議院議員 福島みずほ 

 新年あけましておめでとうございます。
旧年中は一〇月の衆院選をはじめ、社民党にご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。衆院選では北海道比例ブロックで豊巻絹子さんを先頭にご奮闘をいただきました。
四年前の衆院選と比較して北海道を含む三二の都道府県で得票数を伸ばすことができました。今年七月の参院選ではこの成果をさらに前進させていきたいと思います。
この二年、私たちは新型コロナウイルスの猛威にさらされました。改めて日本社会の深刻な現実も突きつけられました。不十分な補償のもとで休業要請を受け廃業に追い込まれたり、失業に追い込まれた事業主や労働者の続出。自宅療養を強いられ、適切な医療を受けられずに亡くなる悲惨な事例の発生。しかし保健所や公立病院を削減する政策を見直さない政府や自民党。また総選挙では改憲勢力が憲法改正の発議に必要な三分の二以上の議席を確保しました。
菅政権に代わって登場した岸田政権は「新しい資本主義」を標ぼうしていますが、臨時国会で成立した補正予算では年度を通した防衛費として初めて六兆円を突破しました。国民生活に密接に関連する社会保障や年金、医療、教育の分野が削減の対象となることは明らかです。
コロナ禍で疲弊する経済や地方を少しでも建て直し、働く人々の雇用や生活を安定させ、改憲を阻むためにも社民党が必要です。社民党は皆さんとともに奮闘する決意です。ともに頑張りましょう。

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